手話スキルを身に付けると貢献出来ること

学んだあなたの手話で120%手話表現できるようになって、聴覚障害者と会話したりサポートしていきませんか。

手話は聴覚障害者のなかで「手話はいのち」と表現される場合もあります。聴覚障害者の私も非常に同感です。

手話をやっている方は「手話は命」だと聞くとなんとなくわかると思いますが、初めて手話を学ぶ人にとってはどういうこと?と頭の中で「???」と思うかもしれません。

聴覚障害者の私が、自分自身の考えを含めて、「手話はいのち」はどういうことかを解説します。

手話はいのち、とはどういうことか

健聴者は手話ができてなくても困りません。なぜなら音が聞こえるからです。しかし、私を含む聴覚障害者は音が聞こえません。(障害の程度によって様々)

健聴者の読者のあなたが耳が聞こえないと想像してみてほしいです。あなたが100人以上収容している劇場へ見に行ってるとします。周りの健聴者は「はははっ」と笑っています。しかし、あなたは笑いません。

なぜかいうと聞えないので、内容がわかりません。劇が終わったとき、周りの健聴者は「面白すぎて笑ったよ!」「また見にいこう!」と話が盛り上がっていきます。しかし、あなたは内容がわからないので、会話についていけません。

以上のお話は私も経験しています。

ですが、聴覚障害者も楽しめるようになったのは、手話通訳のおかげなんです。今、劇のお話をさせていただいてるのですが、それはごく一部にすぎません。病院もそうですし、行政もそうですし、手話通訳が役に立つ場面もたくさんあります。

特に病院ではお医者さんの説明が理解できないまま、間違った薬の飲み方、食事療法などを行うと悪化してしまう可能性も考えられます。だからこそ、正確に伝えるために手話通訳が必要です。

この話から、私は思っているのですが「手話は聴覚障害者の耳」です。

なぜ聴覚障害者の耳だと思うのかを、解説します。

文字がすべてとは限らない

聴覚障害者の私の経験を含め、色んな事例を紹介します。最後まで読むことで「手話は大事」だと理解していただけるでしょう

聴覚障害者の多くが困っていることが会議です。

1時間の会議したにもかかわらず、A4用紙に結論しか書かれてない。もちろん、結論は大事なのは間違いはありません。私たちが知りたいのはなぜその結論に至ったのか、プロセスが知りたいのではないでしょうか。そのための会議ですから。

次の事例は聴覚障害者の知り合いが勤務している会社の出来事です。

急な仕事が入り、元々休みだった祝日が仕事になった。要はカレンダー通りの休みです。急な仕事が入り、祝日が仕事になったとリーダーが朝礼で説明があったらしい。しかし、知り合いの聴覚障害者に伝えなかった。

カレンダー通り、祝日も休みだと思い込み、休んだ。しかし、次の日、リーダーに無断欠勤と叱られた。

次の事例はスクリーンを使っての説明です。

私が勤務している会社では月に1回、課長による昼礼があり、スクリーンを用いての品質、何か変更があったなどを書いてくれています。その際、コロナによって食堂の利用方法が変わったと説明があった。

しかし、スクリーンには書かれてなかった。いつも通り食堂を利用すると給食職員に利用方法が変わったので、そういうのはやめてくださいと注意された。なぜいつも通りの利用方法がダメになったのかが理解できなかった私を含む聴覚障害者の従業員が確認するとその場で利用方法が変わったと知った。

さらに後で知ると、昼礼で課長の説明があったと知った。

他に色んな事例がありますが、何が言いたいのかいうと、「文字が全て」ではありません。

1時間の会議があったにもかかわらず、A4用紙に結論にしか書かれてない。カレンダー通りの休みだと思い込んでしまった、スクリーンに書かれてないことの説明があったなど。

このように文字が全てではありません。聴覚障害者も知る権利があるはずだと思っております。

私の考えですが、これら問題、みんなが手話ができれば解決できると思っております。

一緒に「手話が当たり前の社会」をつくっていきませんか。

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